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日本刀拵金具 目貫 二羽の雀

2009.08.29 (Sat)
日本刀の目貫金具 「二羽の雀図」 です

目貫(めぬき)とは日本刀の柄(つか)に巻き込む金具です
作られた時代は判りませんが、幕末から明治にかけての新しい物のような感じがします
材質は素銅で、いい感じに茶色というか使い込んだ十円硬貨のような色になっています
サイズは、ひとつが 横3.85cm 縦2.7cm

tubamenukisuzume01.jpg

雀はそれぞれ二羽ずつ描かれています
ペアになっていることにも意味があるような気がします・・・たとえば夫婦だとか?
その辺りはもう少し調べてみる必要がありそうです

ここに描かれている雀は丸々として愛らしいですね
眼の方向もしっかりしていますし、立体感もあり、構図としてのまとまりを感じます

tubamenukisuzume02.jpg

当初は、居合刀の目貫として使用するつもりだったのですが、雀の図柄はこれだけ
しか手に入らず、ちょうどトンボの揃い金具が手に入ったのでそちらにしました

話はそれますが、本来、拵え(こしらえ)は刀にとって外出用の外着です
ですから、武士は外装にかなり気をつかっていました
心ある武士は、新年を迎えるたびに柄糸を巻き換えていたようですが、お金の無い
下級武士は手先の器用な仲間に頼んで巻いてもらっていたようです
禄(ろく)の低い下級武士は、そうした柄巻きのアルバイトで小遣い稼ぎをしていた
みたいですね   芸は身を助けるってことでしょうか

それから、日本刀は普段、家では白鞘(しらさや)といって、アニメ「ルパン三世」の
石川五ェ門が持っているような木で作った鞘に入れて刀身を錆などの湿気から守り、
次の戦いに備えます  なので、白鞘のことを「安め鞘」ともいいます
全体は、朴(ホオ)という木で出来ていて、左右に分割されたものを合わせた構造になって
いるのですが、左右は続飯(そくい)という白米と水を練ったものを使って接着されています

ですから、やくざ映画などで見る白鞘のまま斬りあうなんてことは、武士にはありません
安め鞘ということもありますし、米で張り合わせた鞘や柄で斬りあってもすぐに剥がれて
割れてしまいますから実際の使用はためらうでしょう

そんなことを知ってTV時代劇や映画を観ると、???・・と違和感を感じることは
少なくありませんが、まあ、あくまで劇中の脚色なのでしょうね

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