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日本刀拵金具 縁頭 菊花図 江州彦根住藻唐子宗典製

2009.07.30 (Thu)
日本刀の縁頭金具 「菊花図 江州彦根住藻唐子宗典製」 です

まず、日本刀の縁頭金具(ふちかしらかなぐ)と聞いて知ってる人は少ないかもしれませんね
ちなみに拵え(こしらえ)とは、鍔(つば)や柄(つか)などがついた状態の外装全体のことです
侍などが腰に差している状態を思い浮かべてもらえるといいです

その柄(つか)の部分には金具がついていて、それぞれに意味があるのですが、
実用的な意味以外に、様々な装飾が施されており美術的な価値も見出せます

iai002.jpg

今回のご紹介は、その中の 縁金具(ふちかなぐ) と 頭金具(かしらかなぐ) です
この二つは、よくセットで縁頭(ふちかしら)と呼ばれます

「菊花図 江州彦根住藻唐子宗典製」
大きさは、縦: 3.96cm 横: 2.4cm で材質は赤銅 
作られたのは江戸時代中期頃で、菊の花を立体的に彫って象嵌してありとても華やかです
花びらの象嵌はもしかしたら、よくある真鍮象嵌ではなく純金象嵌かもしれません
とても輝いています

tubafutisouheisi01.jpg

ちなみに、材質の「赤銅」とは銅と純金の合金のことで、比率によって色が変わり
青みがかった黒色であったり紫色がかっていたりします
製作者は、その色具合や加工し易さを加味して配分を変えているのです

銘にある「江州彦根住藻唐子宗典製」は、この縁頭のような込み入った図柄で象嵌の
金色が煌びやかな作風が多く、とても有名かつ人気があります  
この作者の作品は、鍔で20万円くらいします  ひぇ~~です

tubafutisouheisi02.jpg

拵えに使う金具の図柄は、本来ひとつのテーマに沿って統一します
一番上で説明した写真に写っている拵えは私が居合いに使っているものですが、
鍔以外は「トンボ」の図柄で統一しています

ちょっとついでに説明しますと~トンボは、別名「勝虫」と呼ばれ、前へ前へと飛んで
決して後ろに下がらない勇猛果敢で勝負強い虫として縁起の良いデザインとされています
武具や武士の衣装などに好んで用いられていたのはそのためです

他にも「葡萄(ぶどう)」の図柄は「武道(ぶどう)」に通じるとされて、これまた縁起が良いと
されています   その他にもいろいろ面白いものが沢山あります

日本刀の小道具を集めていると、こうしたちょっとしたトリビアも楽しいです

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